LINDAが担いたいコミュニティとしての役割。

こんにちは、張本です。

2019年7月10日に「狂い始めたコミュニティ」という尖ったタイトルのイベントに呼んで頂き、コミュニティについて話をしてきました。

本当に色々と考えさせられ刺激を受けた一日だったので、イベント中に問うていただいたことに対する考えを備忘録も兼ねてまとめていきたいと思います。

Q. コミュニティがバズワードになっている背景は?

ここ1~2年でコミュニティという言葉を目にする機会がめちゃくちゃ増えた印象が個人的にも結構あります。

会社員を辞めた2017年11月頃にコミュニティに関わる仕事がしたいと結構調べていたのですが、

  1. コミュニティ・デザイン
  2. コミュニティ・マネージャー(日本特有)
  3. コミュニティ・マネージャー(海外、アメリカ?)

の似たような3つの職業が出てきて、わかりづら...て思った記憶があります。

地域活性の文脈でのコミュニティ・デザイン、オンラインサロンやコワーキングスペースなど交流 / コミュニケーションを促進する役割としてのコミュニティ・マネージャー、ファンマーケティングとも呼ばれる企業とユーザーを繋ぐコミュニティ・マネージャー。

調べてみると、これらの職業は地方が過疎化し、終身雇用の廃止など会社が存続するかわからず不安を抱く人が増えたこと。そして、インターネットの普及によるメディアの増加(SNSなど)によってマスに広告を打てば売れる時代じゃなくなったことなどから生まれたものらしいです。そうやって、社会全体の変化が激しくなり、あらゆる問題が絡み合う仲、その解決手段として”共同体=コミュニティ”が注目され始めたのかもしれません。

でも、自分の見てきた世界を通じて思うのは、”コミュニティ”というワードをバズらせたのはオンラインサロンでした。

西野さん、堀江さん、箕輪さんといった影響力を持つ人が発信し、その周囲に人が集まり、集まった人も自分のコミュニティをどんどん発信し、コンテンツも世の中に出していった。その流れの中で、SNSを中心にコミュニティがバズったんじゃないかと思っています。

じゃあ、オンラインサロンが流行った背景にあるのは何か?

それは、キャリアに対する不安を抱く人が増えたことが大きな要因なんじゃないかなって思うんです。

個の時代と言われるようになり、

「今のままの働き方を続けていると会社が潰れたときにどうなるんだろう?」
「もっと汎用性のある仕事をしたほうがいいんじゃないか?」「社外の繋がりをつくった方がいいんじゃないか?」

といった不安から、会社に忠誠を尽くすのではなくて社外の場に顔を出し始め、自分の価値観と似た安心する繋がりを求めるだけじゃなく、自分を成長させてくれる環境として社外にコミュニティ求め始めたんじゃないでしょうか。

部分的な要因でしかありませんが、結構でかい要因なんじゃないかな... そうして、”コミュニティ”というワードがバズっていったのかなって思っています。

Q. 大阪でのコミュニティの強さは?

この問いを投げかけられて、自分はまだまだあんまり大阪のことを知らないなって思わされました… 今はめちゃくちゃ具体的な部分しか見れておらず、俯瞰して見れたときにでもまとめたいなって思います。勉強しておきますね、、、!

Q. LINDA HOSTEL 106のコミュニティとしての役割は?

LINDA、そしてゲストハウス特有の役割は、寛容な空間を以って違いもった人々を集めること、そしてその結果、日々をもっと楽しい生きる人を増やすことなんじゃないかと思っています。

ゲストハウスには、違いがある人が集まることを前提に世界中の人が集まります。だから、目の前の人が自分と全く違う考え方を持っていたとしても、それが興味に変わりやすいと思うのです。

しかし、それが学校のクラスという閉じたコミュニティだったらどうなんでしょうか?おそらく、大きな違いを持つ人は除け者にされてしまったりするんじゃないかな。

それは、そもそも「ここにいる人ってみんな違うよなぁ」という前提に立っているかどうかの違いな気がしています。

だからこそ、ゲストハウスは違いを受け入れられる人が集まり、寛容な空間が作られやすい。そして、寛容な空間では、”自分を出しても否定されない”と感じやすく、居場所だって安心を感じられるんだと思います。

そして、世界中の旅人・地元の人・仕事帰りの社会人・学生など違いに触れることが好きな人が集まると、出会った人から学ぶことがめちゃくちゃあると思うんです。

他国と自国の違い、他県と大阪の違い、他人と自分の違い、その中で、自分にとって大切な価値観や働き方や人に出会えたりするかもしれない。自分のことを、大阪のことを、日本のことをもっと好きになれるかもしれない。

そうすると、明日は今日より楽しくなっていくんだろうなって。

まとめると、LINDAや他のゲストハウスは寛容でいて違いが溢れる、安心と刺激のあるコミュニティ機能を持つことで、多くの人の日々をもっと楽しくしていく役割を担えると思っています。

他にも話したテーマは沢山あったのですが、疲れてきちゃったので今日はここで辞めます。笑

まだまだ言語化できていないところ、知らない部分が多く見えて結構悔しかったな。だから、コミュニティのこと、大阪のこと、もっともっと向き合っていく。

企画してくれた岳さん、刺激的な話を聞かせてくださったゲストの方々、お越しくださった皆様、いい一日をありがとうございました。そして、最後まで読んでくださったみなさま、ありがとうございました!!