【イベントレポート】20代マーケピザ × マーケティングタウン

こんにちは、張本です。

今日は久しぶりに外部のイベント、【20代マーケピザ×マーケティング体感ゲーム Vol.2『マーケティングから考えるキャリア』】に参加してきました。

やっぱり「内に籠もらず、外に出ていくこと大事だなぁ」と思える気づきが沢山あったので、今回のブログではイベントを通じて学んだことをまとめてみます。

20代マーケピザ・マーケティングタウンとは

・20代マーケピザとは
菅原 健一さん(株式会社Moonshot CEO)が主催する若手マーケター向けイベントです。
ピザを食べながら、菅原さんが20代の人の悩みにひたすら答えていくイベントです

・マーケティングタウンとは

擬似経営を通じてマーケティングを体感できるビジネスボードゲームです。各プレイヤーは経営者となり、毎回変化する仮想の街で小売店を経営します。毎ターン「市場調査」「出店」「広告」「仕入」「販売」「資金調達」の中から意思決定を行い、より高い利益を目指します。市場状況、競合との値下げ交渉、財務分析まで体感できる本格派ビジネスボードゲームです。

*Marketing Townの詳細はこちら
https://marketingtown.jp

https://billage.space/events/5cd116161dca669465248751 より引用

宿泊業界って結構やばくない...?

今回は、競合が激しく価格競争が起こっている宿泊業界を意識しながら、マーケティングタウンをプレイしてみました。その中での気づきを書いていきます。

ゲストハウス・ホステルのターゲットは、海外のバックパッカーが中心です。その人達をOTAと呼ばれるBooking.comやExpediaで認知してもらって集客する、というのが基本的な方法。

そうすると、ほぼ同じターゲットを同じチャネルで狙う状態になっています。その上、各OTAに載せられる情報は限られているため自社のブランドを訴求しづらい。結果、価格を下げた場所に人が集まりやすくなる印象を受けます。そして、どんどん業界全体の販売価格が下がり、経営が厳しくなっていく。実際、京都では競争が激化し、廃業する宿泊施設はどんどん増えています。

2018年は、4月から11月までの間に97件も廃業しているとのことです。2017年は73件が廃業していたので、およそ3割増しのペースだと言えます。

https://alanfkirby.com/simple_residence/ より参照

この状態、とてもマズイですよね... この価格競争から逃れるためにできることをマーケティングタウンで考えてみると、

 1. 競合の商品と異なるものを仕入れて販売する(PRODUCT)
 2. 競合の少ない立地やチャネルで販売する(PLACE)
 3. 圧倒的なブランド価値を築き、影響力を持つ(PROMOTION)
なのかなと思います。

現在価格を比較的高く保てているところは、世界観がしっかりと体現されているところ、例えば、ゲストハウスがハブとなり地域に泊まる体験ができたり、本を読みながら寝れる体験、また、オシャレな空間で居心地のいい時間を過ごせる場所など、PRODUCTに宿泊・交流以外の付加価値をつけています。

例)BOOK AND BED TOKYO

PLACE・PROMOTIONに関しては、SNSでしょうか。フェイスブック運用をしているとあるホテルではHPからの予約が7割超えだと聞いたことがあります。公式のInstagramやスタッフのSNSアカウントが広く認知されている場所も集客に強い印象も。

「hotel she osaka instagram」の画像検索結果
例)HOTEL SHE, OSAKA

市場調査の大切さ

こうしてまとめてみて、まだまだ市場のことを知らないなと感じました。マーケティングタウンでは10万円をかければ、一つの町でどのターゲットを狙えて、どの商品が売れるのかがわかります。他社がどのような商品を抱えていて、誰に届けているのかも何となくプレイする中でわかってきます。

だからこそ、
・扱う商品はこのままではいけない
・競合とチャネルをズラそう
・ここで影響力を高めれば勝てる
など気づくことができ、次の施策を打つことができます。

ただ現実では、出店してから市場調査に時間をかけることは容易ではありません。例えば、競合と価格競争が激しくなってお客さんが全然来ていない状況で、”調査” に時間をかけられるでしょうか。今すぐに集客できる何かを考え、売上を立てなきゃやばい。だから、価格をもっと下げよう。そう判断してしまいがちではないでしょうか。

だからこそ、マーケティングタウンをプレイする価値をとても感じました。一度日々の業務から離れて、俯瞰的に現状を確認できる。「うわー、うちも価格競争で削りあってんなぁ」「じゃあ、よりいいチャネル探すために市場調査しよう」とか、「影響力高めたり、商品変えて、顧客をズラそう」とか。他に経営者じゃなくても、「上司から振られている業務はこういう戦略をもとにあるんじゃ...」と視座を高められる機会にもなると思います。

そんな感じで今回もとても学びになる時間を与えていただきました。#20代マーケピザ  ×  #マーケティングタウン のみなさま、ありがとうございました!

そして、最後までブログを読んでいただきありがとうございました!

p.s.マーケティングタウンの運営チームがLINDA HOSTEL 106に泊まりに来てくれました〜〜